4.リモート実行する側のGoogleシートのスクリプトを作成


ではAPIをコールする側のGoogleスプレッドシートを作成します。
新しく作成した別のGoogeシートのスクリプトエディタより、先程と同じ手順でAPIを公開したCloud Platform上のProjectに参加させます。


「リソース」 - 「Cloud Platformプロジェクト」に、2.で作成したプロジェクト番号を入力して「プロジェクトの変更」



このGoogleシートのスクリプトも"prjAPIsample"プロジェクトに登録されます。



続いて先程実行可能APIとして登録した関数をライブラリに読み込みます。
「リソース」 - 「ライブラリ」より、前節でスクリプトを公開した際の”API ID”を入力し”追加”、バージョン番号を選択して「保存」



これで上記で作成したリモート実行"する側"のGoogleシートのスクリプトエディタから、1.で作成したリモート実行”される側”のGoogleシートのスクリプトAPIが実行できるようになります。

書式は、上記でライブラリ登録した際に表示されている”identifier”(今回は”remoteAPISample”)+(リモート実行される側の)関数名です。



では早速デバッグ実行してみましょう。初回は権限許可が求められますので「許可を確認」



アカウントを選択



「詳細」をクリックし、「実効可能APIサンプル(安全ではないページに移動)」をクリック



「許可」をクリック




リモート実行”された側の”Googleスプレットシート上でTOPIXの値がセルにセットされることが確認できます。